白模型のご依頼。
クリニックの模型、外観のみの製作でした。
外観のみの場合、中の間仕切りは作らないため、今回の1F部分のように大きくガラス張りなどがある場合、中の空洞感を極力感じさせず、それでいてガラス張りの透明感を損なうことなく表現することが腕の見せ所です。
また、駐車場部分を含め敷地の高低差も今回は表現してあります。
スチレンボードの場合継ぎ目がそのまま出てしまうため、高低差を表現するのか仕上がりの綺麗さをとってフラットな状態にデフォルメするのか、その都度判断することになります。
また、お客様から喜んでいただいた丸みのあるトップライト、窓に使っているアクリルとも異素材のものを使用してます。
模型に決まったこれでなければいけないというものはなく、常に新しい模型に使えそうな素材を探すことも日々の楽しみの一つです。
material:スチレンボード、一部アクリル
scale:1/100